南ア・北岳 2021/10/4-5私にとって北岳は大学時代に3回登っただけで、最近は登っていません。今回久しぶりに登りました。 動画1 動画2 動画3 動画4 動画5 10/4(月) 010 深夜に自宅を車で出発する 230 芦安駐車場に着き仮眠する、430ごろから他の登山者の車の音で目を覚ます 515 芦安駐車場発の1地番バスに乗る、バス代1300円 月曜日でもバス2台で登山者は多い 夜叉神トンネルを抜けると明るくなる 600ー630 広河原バス停、1530m 寝不足ぎみで食欲もなく、何も食べずにゆっくりと歩きだす 吊り橋の手前から朝日を浴びた北岳が見える、つり橋を渡って登山道に取り付く 大樺沢ルートは台風の影響で小橋が崩れて通行止め 今日は白根御池ルートを登ることにする、途中で朝食を食べる 登山者が多い、他の登山者と追いつ追われつで皆であいさつをしながら登る 登りの樹林帯からは、時々、北岳や鳳凰三山が見える 930-950 白根御池小屋、2236mに着く、明るい場所で大休止 良いテント場がある、池も紅葉もきれい、振り返ると鳳凰三山が眼前に見える 近くになった北岳は、見あげると大きくそびえる 草滑りの急坂を登る、下山者も多い、道はやがてジグザグとなり森林限界を越える 振り返ると早川尾根と鳳凰三山がきれいに見える 大樺沢・二俣からくる道の分岐点を過ぎる、ナナカマドの真っ赤な紅葉が美しい 1230−1250 小太郎尾根、2850m 展望が開ける、小太郎尾根の先に白い岩肌の甲斐駒ヶ岳、左には仙丈ケ岳が大きく見える ハイ松の展望尾根を快適に登る 天気が良く富士山もバッチリ! 1330 肩の小屋、3010m、2食付き9500円 ここは標高3000mの別天地である、外のテラスで生ビールを飲み展望を楽しみながら他の登山者と歓談する 甲斐駒ヶ岳や北岳頂上が良く見える、付近を散策してナナカマドなどの写真を撮る 夕食風景、 サバのあんかけとお肉・・・ 肩の小屋の夕日 たまたま隣に寝ている人と、もう1名も、私と同じ67才だった 67才3人で夜まで山の話で盛り上がる、夜の星がきれいだった 10/5(火) 430起床、500朝食、小屋の前で、雲海と富士山のご来光を見る 今日も快晴! 小屋の前は写真家?が勢ぞろい 540 肩の小屋発 ここからは頂上へ楽に登れる、小屋のテント場と甲斐駒ヶ岳 両俣分岐からは朝日の仙丈が岳が素晴らしい! 北岳の頂上が近くに迫る 630-650 北岳、3193m 360度の大展望を楽しむ、頂上には20名ぐらいいる 間ノ岳と南アルプス南部の山々 650 下り開始 少し間ノ岳側へ稜線を下り、分岐から八本歯のコルへ降りる 途中ハシゴがある、間ノ岳への稜線がきれいにみえる、北岳稜線小屋も見える 北岳山荘からのトラバース道から下山する70才以上の2人組と出会う 聞くと1名は79才の元気な方でした、余裕でおしゃべりしながら楽しく下る 715 ハ本歯のコル、2890m、北岳バットレスの岩場を見る ハ本歯のコからは、さらにハシゴ、階段の連続の急下りが続く、一気に高度を下げる 大樺沢に降りる、広い沢状の道となり歩きやすくなる、見あげるとバットレスの岩場が凄い! 920 二俣、2200m 大樺沢ルートも歩ける情報があり、御池小屋コースに行かず、一気に広河原へ下る 付近は紅葉が美しい、下りは長いが直線的な下りで効率は良い 1130-1135 広河原 最後のつり橋からも北岳が見える、お疲れ〜! バス停にくると、たまたま乗り合いタクシーの客引きに会い、待ち時間なくすぐに乗れた 乗り合いタクシー1300円 1215 芦安駐車場 芦安温泉・美肌の湯600円に入り、さっぱりして帰る 感想:さすがに日本第2の高峰、上り下りは急で長くつらい でも家から近くて手軽であった、紅葉がきれいであった ハードな登山ではあるが、山小屋、登山道は完備されていて人気が高く人も多い ゆっくり登れば安全に3000mを楽しめる 次回は残雪の大樺沢を登りたい |